家族を守る保守性と、キャリアを開く攻めの両立

2歳以下の子供がいる開発者の日々の生活スケジュールを知りたい…一体どうやって自分の勉強時間を捻出してるんだろう。

僕の息子は現在一歳半。知能に比例してやんちゃ度が増してきて、目が離せない。パソコンを弄ってるとすぐに近付いてきて僕の太股に乗ってキーボードを叩こうとするし、Kindleで本読んでたらすぐに奪われて子供向けゲームのアイコンをタップされる。息子の成長を見るのはとても楽しいし、真の意味で無限大の可能性を持つ子供は心底守ってやりたいと思う。

一方、僕は僕で、エンジニアとして色々勉強したい。アウトプットの機会を多くすることで、長期的に得られるメリットも期待している。
だが、如何せん家にいるときに自分の時間がほとんど取れない。
子供が小さいうちはもちろんそんなの普通だと思うんだけれど、じゃあ小さい子供を持ってる他のエンジニアの人達はどうしてんの?と思う。
30歳で子供が産まれたわけだけど、30代はこんな感じで駆け抜けるように過ぎていくんだろうなあと感じる今日この頃。
でもそれを甘受してると、他の選択肢がなくなるぐらいには年を取ってしまうことは間違いない。

どう生きるべきか。子供が産まれてからは、より強く考えるようになった。それは親としての責任と、未来の不透明さに対して打ちうる策により広がりも狭くもなる自分の選択肢の幅。人生は自由だが、責任と制約が多い。ほとんどの人はわかりやすい人生を生きられない。マルチな制約の中で、色んなことを両立させて生きていく。