次世代技術のボトルネックはビジネスになる

Tesla’s Model 3 Is Here, and It's Much More Than an Electric Car | WIRED

こういう記事を見るといつも頭によぎるのは、ゴールドラッシュのこと。

ゴールドラッシュで本当に儲けたのは、ゴールドを見つけた人たちではなく、その人たちへショベルを売った人たちだ

という格言。
未来の内燃機関でない自動車にも同じことが言える。

新しいバッテリー?新しい充電方法?新しい発電方式?

未来の自動車が正しく稼働するための前提を見いだす。
そこにビジネスがある。

友人と議論していた内容を思い出す。

未来の自動車が世に出るのは結構なことだが、その技術が他に転用されたり、あるいはその未来の自動車がより有効に活用されるところにも目を向けないといけない。

例えばロボティクスに対する技術転用。
あるいは、未来の自動車がうまく動作するだけの環境整備、つまり都市開発計画。
高速道路は都市インフラとして開始された。車がなきゃ出来なかったことだ。今は高速道路のない長距離移動なんて考えたくもない。

では次はどうなる?
高速道路ではない何か大掛かりな開発が、未来の自動車向けに始まる可能性があるのではないか?
未来の自動車が、最大の効率で動き、人間を便利にするような、大きな開発が。