予想通り

ソフトバンクが社員の副業許可へ 11月から - 産経ニュース


ほら…きた…副業解禁の流れ…

ここからの展開はわかりやすい。

副業解禁した企業が、こんなメリットがありましたと喧伝。
一方で本業に腰が入らない社員とそうでない社員を正しく評価するために評価制度を一新。
新たな人事制度が花開きました!

副業解禁した企業、社員に対するビジネスが多く産まれる。個人の時間や力を切り売りする時代の到来。
ソフトバンクとして狙いたいのはここだろう。自分たちの実績とIT技術をベースにしたコンサルティングビジネス。31年の労働基準法改正による企業の動向を見越した、良い先手だ)

既存企業、残業するほど得をする制度から脱却したい。しかしそのための手段としての副業解禁はリスク大。
しかし新たな人事制度が出来たことで、舵を切る覚悟が出来る。
リスクヘッジ出来たことで、変わることが出来る。
労働基準法改正に乗っかる形で就業規則も大きく変える企業続出。

結局のところ、大企業は、「他社事例」をしっかり見てから動きたいんだよね。大企業にぶら下がる中小企業も然り。
ソフトバンクのような、先進的な企業が舵を切ってくれると、大企業は目を開いて見るしかない。大企業は決して、ソフトバンクの先をいこうとしない。ソフトバンクが切り開く道が茨の道ではないことを確信してから、道を進む。
大企業が進む道は、その道程で舗装される。アスファルトの名前は法律。