分析と設計と
ユースケース駆動開発実践ガイド (OOP Foundations)
- 作者: ダグ・ローゼンバーグ,Doug Rosenberg,三河淳一,船木健児,佐藤竜一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: 大型本
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今読んでるのだけれど、
分析とは、正しいシステムを構築するための作業です。
設計とは、システムを正しく構築するための作業です。
予備設計とは、分析と設計の間に位置する中間ステップです。
という言葉があって感銘を受けた。
僕は会社で体系的な教育を受けず、いわば我流でシステム設計をしているんだけど、そういう付け焼き刃でやってきた行為と言うのは、結局のところ正しくない。
金や人や時間などの制約はあってそれを言い訳にしているけれど、それらが無限にあったとて、今の僕の能力じゃ正しい設計なんて出来ないだろうと思う。
分析する能力も足りなければ、構築する能力も足りない。
分析も設計も、改めて定義されると、自分のやってることの稚拙さが垣間見えた気がする。
設計とは本当に難しい。