人は他人との比較から逃れられない

ネットを見てると、他人の成功や失敗など色んな話があって、そのたびに自分はどうかと自問している自分に気が付いたとき、同時にとても疲れを感じてしまった。

自分に出来ていること、自分に出来ていないこと、自分が得意なこと、自分が不得意なこと。
自分が優越感を感じること、自分が劣等感を感じること。

ネットをみていて、そうした感情の揺れ動きが頻繁に起こっていることに気付いてしまい、結局はどこにも踏み出せない、踏み出していない自分を高頻度で見つけてしまう。

未来への不安と希望、過去への後悔と賛美、そうしたことは糧にもなるだろうが多すぎれば毒になる。
人が精神的に健全でいられるためには、自己を肯定することも否定することもなく、ただ目の前のことに打ち込んでいるのが良いのかも知れない。