チーム崩壊前夜
仕事のモチベーションが非常に低下している。
理由を箇条書きしてみる。
- 何をしているかわからないチームメンバー
- 何を管理しているかわからない管理職
- 他チームとの兼務なのにうちのチームメンバーの派遣に対して口頭指示を行い続ける人
- 見えないタスク
- 問題意識だけはあり、なんとかしてくれとせがまれる
- 進言しても聴いてくれない
- 各人の役割があまりに不明瞭
- チームと言ってる割にチームメンバー同士の共有なし
- ドキュメントなし
- 仕事が終わりそうなときに新たな仕事が割り込んで息つく暇もない
- 技術で解決したいと思うも、フィードバックが得られないので前に進まない(チーム開発だからね)
結果、何をどうすれば良いか全くわからず。
僕から見たら、一つ役職の上の人たちの人間関係の問題のように思える。
わからないことを「わからんからあとはよろしく」という投げ方をされると、報告しても理解が得られないので、独り相撲が続く結果に。
昔はこうではなかったような気がする。
良くも悪くも、指揮系統は明確だった。
僕は開発に関係することを指揮していて、上司は文句を言いつつも、チャレンジさせてくれていた(その辺放置されていたとも言える)
今は違う。誰がどういう指揮の下で動いているのか、誰がどういう権限を持っているのか、まったくわからない。
仕事の完了報告だけがただただされていて、誰も中身について見ないというような状態が続いている。
ソフトウェア開発において、ソフトウェア開発プロセスを無視するという暴挙を実行しているのが今の僕のいるチームである。
ドキュメント一つ取ってもそうだが、
- 時間があったら書いてね
という人と
- 今やってる仕事が終わったら次はこれね。あ、納期は○○日だから。
という人が同じチームにいて、その二人の同期が取れてない状態だとうまく行くはずがない。
仕事のやり方なんてのは真っ先に決めるもんだと思っていたが、そういう組織として抜本的なところを蔑ろにするから、足元が脆弱になるのではないかと思う。
技術軽視をして、仕事上を流れる金のことばかり追っているとこうなりますという事例が、今まさに生まれそうだ。