2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

RPAの行き先と、結果分類される意味

飛ぶ鳥を落とす勢いでバズってるRPAであるが、その先行きには僕はとても心配を感じている。 自動化は結構なことだが、自動化しようとしている対象について、理路整然と言語化出来んの?って感じ。例えて言うなら、漢字を正しく書けない人が、「OCRってやつを…

採用時点での間違ったアプローチ

部下に仕事をしてもらうということ - Anything changed in the decade僕は上記記事で、部下は部下であると同時に、自発的に行動出来る上司としての役割を求められているのではないかという疑義を持つに至った。おそらくそれは間違った直感ではない。日本社会…

部下に仕事をしてもらうということ

言うまでもなく、勤勉/怠惰と有能/無能の有名なマトリクスは、以下の組み合わせで成り立っている。 怠惰で有能な人 勤勉で有能な人 怠惰な無能な人 勤勉な無能な人 僕が部下として扱える人間は今のところ5人いる。 その5人を分類する前に、それぞれの定義…

無用の長物という判断と妥協の分水嶺

たとえ今の状態でアウディを持っていても、息子の幼稚園の送り迎えにも使えない。 何故なら、息子の通う幼稚園は駐車場がないし、しっかりとした理由がなければ車を使うことは禁止されているからだ。とはいえ、大事なのは、アウディそのものではなく、アウデ…

言葉に出来ない理屈は存在するか?

文章は言葉は組み合わせ。 理屈は言葉の裏に潜むか? 言葉には出来ない理屈は存在するか?もし、言葉に出来ない理屈が存在すると仮定した場合、僕自身が考えて納得していることを人に説明したとしても、決して僕自身と同じ得心は得られないことになる。ヤン…

裁量労働制の前に導入すべきもの

それは、 信賞必罰 である。働かない高収入おじさんも、残業代目当てでだらだら居残る従業員も、大した成果も残さずきっちり定時で帰る人も、自主退職を促すような部署への異動も、すべては、 良き結果に報酬を与えず、堕落に罰を与えないから である。 頑張…

人月商売への絶望と無価値感

先日、既存プログラムのアップグレードを実施しなければならないことになり、協力会社へ見積もりを取った。その見積もり金額は、約200万。金額の理由は、「この規模のアップグレードを行うには、これこれの作業をして、これこれの確認をする、それだけ動くの…

制度の導入と前提条件

裁量労働制の話がスベってるのは、前提条件について議論されていないから。これだけ。仕事の定義と仕事の量の管理を行っていないからだ。 仕事の定義が曖昧では全てが自分の範囲となり、 仕事の量を管理しなければ無限に働くことになる。一人一人が働ける量…