効率のよい働き方
効率、とは何だろうか?
決められた仕事を如何に短い時間で終えることだろうか?
如何に短時間で、多くの売上を稼ぐかだろうか。
効率的、というのは、
労力をかけずに目的を達成する
ことである。
ならば、僕らサラリーマンにとっての、働く目的とはなんだろうか?
僕らは、生計を立てるために金を稼ぐことが目的である。
ならば、どうすれば、労力をかけずに金を稼げるか?
それは、ダラダラと残業することである。
前提として
- 残業代が出る
- 自分の頑張りによって発生した会社の利益が個人の給料に反映されない
という点がある。
しかし、これを満たしている場合、働く目的に対して最も効率が良いのは、なるべく働かないことであることは明白である。
働かないことで会社が傾く?それはそうだろう。当たり前の話だ。
だけど、頑張って身を粉にして働いて会社の利益が計上されても社員に還元されないのであれば、頑張って働くことは、生計を立てる目的に対してどういう位置を占めるだろうか?
当然、生計を立てる上で会社には維持してもらわないと困る。だが、それと社員の無償の頑張りに甘えることは、別問題である。
会社が維持したのは社員の頑張りのおかげ、なのであれば、還元しない理由はどこにあるのか。